昔なつかしあそびの会
対象:地域のおとな、子どもなどだれでも

子どもが誘拐などの犯罪に巻き込まれないためには、地域の環境整備と、大人の見守りの目が必要です。また、子ども自身には緊急時の対応力が必要となります。子どもの生活そのものでもある外あそびを通して、子どもの安全力をはぐくむのが「昔なつかしあそびの会」です。

この会は、竹馬や竹とんぼ、竹ぽっくりやコマまわしなどのなつかしいあそびを、今の子どもが昔の子どもに教えてもらうことを通して、地域の人と顔見知りになり見守りの目をつくり出すことができます。

また、鬼ごっこやかくれんぼを楽しみながら、大声をあげたり思いっきり走る経験をたくさんしてもらおうという目的をもっています。これらは、言い換えれば子どもが犯罪や災害などの緊急場面から逃れる力ともなる、走る力、助けを求める大声の練習にもなっているのです。

その他にもあそびは、順番を待ったりルールを守るといった社会性を育むことにもなります。子どもの安全といっても、「安全」だけを教えるのではなく、むしろ大人の見守りの目の中で、「ちょっとコワイ体験」もしながら、危険を感じで体をコントロールしたり、タイミングを身に付けたりすることも大切です。外あそびは子どもの安全力を育む良い機会です。

あそびの中で安全力を育むという取り組みは、本研究所の特色の1つでもあります。これまで日経新聞や産経新聞などでも紹介されました。

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